あめのした

雑記帖

日記 2018/06/07

朝ごはん

お題「朝ごはん」

 二度目のお題スロットである。そんなにブログのネタに困っているのかと問われると......答えはイエスだ。もともとミニマリスト系のブログを読み漁るのが好きで、自分でも何となく書いてみようかと思って始めたブログであるため、これと決まったテーマがない。私はミニマリスト的な考え方をしているがまったくもってミニマリストとは言えないし、ブログに書けるほどきれいな部屋に住んでいるわけでもないのだ。そういうわけでこれから先しばらくはお題スロットにお世話になることが多いと思う。

 さて、私は朝に弱い。弱いどころの話ではないかもしれない。生まれてこの方(大学生になるまで)朝にゆっくり準備をするための時間があった時代がない。一番ひどかったころはだれがどう声をかけようと目を覚ますことができなかったし、何とか起きだして朝ごはんを食べても吐き気や腹痛に襲われ、結局遅刻していったことは数え切れないほどある。

 そんな時に私がよくお世話になったのは以下に挙げるアイテム、カロリーメイトゼリーだ。


 似たようなタイプのゼリー系飲料は数あれど、私がこれを気に入っているのには主に二つの理由がある。一つは、いろいろな栄養素が入っていてご飯が食べられないときに最適だということだ。多くのゼリー系飲料はダイエッター向けなのか、カロリーオフのものが多い。これではとりあえず空腹感は紛らわせても、昼になる前に空腹に耐えられなくなって気分が悪くなる。その点カロリーメイトゼリーは素晴らしい。さすがカロリーメイト、ビタミンやミネラルがバランス良く配合されていることは言うまでもなく、脂質やたんぱく質までも含まれているのだ。下手に菓子パンを食べるよりも体にいいことは間違いないだろう。
 
 もう一つの理由は、味だ。某有名なゼリー飲料よりも味がわざとらしくなく、おいしいと思っている。(個人の感想です) その一つの要因はアセスルファムカリウムアセスルファムカリウム - Wikipediaを使用していないからだと思う。気にならない人も多いと思うが、私はこの甘味料の後味がとても苦手である。(↓化学式はなんだか賑やかでかわいい)

 ところで私は化学が好きなのだが、糖類とこうも構造が異なった化合物が甘味を有するとは面白いなと思う。ヒトが甘味を知覚する仕組みやいろいろな甘味料についてもっと知りたくなった。いつかカロリーオフで糖尿病や虫歯の原因にもならず、後味もよい甘味料をこの手で作ることができたら楽しそうだ。

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アセスルファムカリウム



 P. S. 体調さえ気にしなくていいなら朝は白米とお味噌汁に限ると思っている。

日記 2018/06/02

好きな作家


お題「好きな作家」


 ネタに困ったのでお題スロットなどというものを利用してみた結果、一つ目から書きやすそうなものが出たので少しだけテンションが上がっている。好きな作家、と問われると小一時間は語れるほどたくさんいるが、今日はその中の一人に絞って紹介したい。今回紹介するのは、桜庭一樹さんだ。
桜庭一樹 - Wikipedia

 私が初めて手に取った彼女の作品は「GOSICK」シリーズだ。まだ富士見ミステリー文庫が廃刊になる前だったので、かれこれ8年程前のことになるだろうか。当時少女趣味全開だった私はすぐに主人公ヴィクトリカの身に着ける衣装の描写に夢中になった。服を買うときつい「フリルとレースを夢のように重ねた」ものを求めてみたり、拙いながら絵を描いたりもしていた。ミステリーに少しファンタジー要素の加わったストーリーは言うまでもなく、ブロワ警部を始めとした個性豊かなキャラクター達も大好きだ。また、作者独特の、まるでブログのように読み応えのあるあとがきも毎巻読み終わった後の楽しみだった。その名もあって、最初は作者の性別がわかっていなかった。

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今は廃刊となっている富士見ミステリー文庫版の表紙。角川文庫版もシンプルでいいけれど……。


 まだ読んだことのない作品も多くあるが、「私の男」「赤×ピンク」「砂糖菓子の弾丸は打ち抜けない」「少女七竈と七人の可愛そうな大人たち」などを読んで考えた彼女の作品の魅力は、美少女だ。富士見ミステリー文庫版「GOSICK」を除きほとんどの作品に挿絵はついていないが、文章によって鮮やかに表現された彼女たちの姿を思い浮かべることができる。純粋で、どこか残酷な毒を孕んでいて、そして危うい少女の姿を内面からこんなにも美しく悲しく可愛らしく描く作家は、私の知っている限りでは彼女の他に居ない。

 描写の生々しさ、過激さもありリアルで人に勧めるのは少しためらうが、とても素晴らしい作品が多い作家なのでぜひ読んでハマる人が出ることを願う。


今日は長くなったのでワントピックで終わりにします。

日記 2018/05/29

ナイマゼ

 「ないまぜ」という言葉は、漢字では「綯い交ぜ」、と書くことを今日初めて知った。そもそも「綯う」とは、「糸、わらなど細いものを何本かねじり合わせて一本にする」という意味だ。 そこから「綯い交ぜる」=「性質のちがったものをまぜあわせて、一つにする」という意味の言葉が生まれたのである。これまで私はずっと「無い混ぜ」だと思っていた……。なんと情緒のないことか。

 読みづらいという理由で、新聞などでは常用漢字表にない文字は使われないそうだ。

(言葉の意味:三省堂 現代新国語辞典より)

(この記事は本当は去年の九月に書いたものです)

 

傲慢と偏見

 今日、最近仲良くなった友人と二人きりで話す機会があった。彼女はアウトドア派で、インドア派の私とは合わないだろうと思い、これまでそれほど深い話をしてなかったが、実は趣味も考え方も合うということが判明した。

 また、彼女は勉強熱心で、自分に合った勉強方法をちゃんと把握しコツコツ努力していた。正直に言うととても失礼だが、そんなキャラだと思っていなかった。人は見かけによらないものだし、自分だけが頑張っているなど思い上がりだと反省した。

 友達を作るのは割と得意だと思っていたが、こちらから打ち解けた話をするのは実はすごく苦手なのだ。相手に拒絶されることを恐れる気持ちが強すぎるからだと思う。その気持ちも円滑な人間関係を築くために必要だとは思うが、「同類」を嗅ぎ分け、深い仲になる力をつけていきたい。

 

 

 

日記 2018/05/26

御挨拶

 笑えてしまうくらい放置していたブログを再開することにした。また更新がすぐに途絶えることは目に見えているがそこまで気にせずやっていく所存だ。見ている人がいないことは分かっているので気楽なものである。

 

 

部屋

 今週のお題?とやらは自分の部屋の自慢らしい。なるほど写真を載せ部屋の紹介などして見ればなかなかブログ記事らしいものができあがりそうだな、と思うがそのつもりは無い。だいいち自分の部屋を全世界に公開するメリットがない。この世に自分の部屋ほど私的な空間が有ろうか。それを公開するなど馬鹿げたことである、と私は考える。だが私とて自らの部屋を公開する人たちのことを批判するつもりでこのトピックを取り上げた訳では無い。写真無しで、個人情報が大して含まれない範囲で紹介しようと思う。

 

 まず寝具。ニトリのベッドを使っている。収納がついているタイプだが意外と入れるものがないことがわかった。今はまだ冬の羽毛ぶとんを使用しているが、もう少し暖かくなったら圧縮して押し込める予定である。

 次に居場所。私は大体本を読む時はベッドで、それ以外の作業をする時は机に向かっている。机はとても気に入っているのだが紹介するのが面倒なので気に入っているとだけ。

 最後に窓。基本的に遅寝遅起きで引きこもっているためカーテンは締めきったままである。せっかく気に入っているレースカーテンをほぼ見ていないので何だかもったいないことをしているな、と思う。

 

 おわり。 

今後もこんな調子でゆるゆると書いていく。次の更新はいつになるだろうか。