あめのした

雑記帖

夏を振りかえる。 2019\09\09

 超久々の更新になります。気分は読書感想文を残り二日で仕上げる小学生です。

* 今週のお題「夏を振り返る」

 九月も半ば、今週のお題に沿ってブログを書くのは楽なので今回のテーマは「夏を振り返る」である。

 小学生の時と違って長い長い自由時間があるわけではなくとも、夏というのは私にとって特別な季節であり続ける。GWの訪れに夏の近さを感じ取り、梅雨入りとともに夏が遠ざかったようで少し寂しくなる。夏になったら着たいなぁと思い普段着にはもったいないようなワンピースをつい購入してしまったり、いつから履いていいのかなと思いつつサンダルを用意する。そのように毎年私は夏を心待ちにしていたように思う。夏が特別な季節であるのは何も私に限った話では無いようで、「夏だけは生きてるって思える」と言っていた人さえいたものだ。


 そんな風に楽しみにしていた夏も、いざ到来してみれば耐え難いほど暑く、ずっとエアコンの効いた部屋で机に向かったり横になっているのみであったりする。そしてお盆休みが終わることに怯えつつ去年と同じように帰省し墓参りに行く。体重計を横目にアイスクリームを舐める。電気代を気にしつつエアコンの設定温度を0.5℃下げる。


 体重計と言えば、今年私は人生で初めて期間と目標をきちんと定めてダイエットを行った。内容としては間食を中心とした食事制限と軽い運動である。結果、二週間で2㎏の減量に成功した(目標は二週間で3㎏であった、今にして思えば健康的にそのペースで痩せるのは無理難題すぎる)。とは言え直後の海外旅行(これも人生初!)で外食が続き、1㎏戻ってしまった。さすがに落ち込んだが、ダイエットしていなければもっと大変なことになっていたのだから……と自分に言い聞かせてまたダイエットを再開した。あと3㎏落としたらそれからは体脂肪率にこだわりたい、筋肉ほしい。


 そして、嗚呼、サンダル。私は靴に履きやすさを求める人間だが、サンダルとなると話は別である。踵さえ理想の高さであれば後はデザイン重視で選んでしまう。その結果つい出かけるたびにいつものスニーカーを選んでしまい、結局皆がサンダルを履かないような季節になって後悔するのである。


 毎年「今年の夏こそは」「最高の夏にしよう」と張り切るのに、総括すると例年通りの夏を過ごしたということになり、少し悔しい。というわけで今年の夏を延長します。大学生基準では9月いっぱい休みの人も多くいることでしょうし、私の夏は今年は9月30日までです。頑張って最高の夏にするぞー。